最新のニーズに追従する!エネルギーシステムに関するソフトウェア技術のご紹介

  • 2021年3月2日

こんにちは、セカンドセレクションの井村です。

私たちは2007年に創業した制御系ソフトウェア受託開発を主たる事業としている大阪の企業です。

大阪のビジネス街である中之島にオフィスを構えて早6年が経過しました。

私たちは時代の流れに応じたニーズに追従し、より高度なソフトウェア開発を心がけてきました。

今回はその一部をご紹介します。

はじめに

ソフトウェア開発は情報処理分野として産業界に位置しておりますので、データというものを生み出し何らかのニーズで処理して新しい価値に変化させています。

一般にいう「データ活用」で「業務改善」や「新規事業」のお手伝いをするという事です。

さて、今回は、EMS(エネルギーマネージメントシステム)としての過去から現在までのニーズの変化とデジタル化の流れをご紹介させて頂きます。

世の中のニーズの変化を想像してみてください。

コロナ禍になり、世の中の常識が非常識化し、デジタルへの要求が激変しました。

その変化に追従しなければ生き残れない時代になってきたのです。

今までのデジタル化の中で3つ変化をご紹介します。

工場での省エネオンデマンドシステム

EMSは当初、効果を測定しやすい大手企業の生産工場がターゲットとなりました。

出始めの頃は、消費電力を計測し、データロガーにて収集、工場のPCにデータを集めていました。

もちろん省エネが目的で電力の見える化をするシステムです。

色々なEMSが出た頃は、さまざまなシステムとの統合で目的となるオンデマンドの実現には相当の労力が必要となりました。

私たちは、センサーから収集したデータを「データロガー」という機械に蓄積し、電力以外のデータも大量に計測・蓄積していきました。温度・湿度・流量・気圧・埃や物体との距離などもありました。

工場内では、PLCからのデータ収集となり、標準のプロトコルをもったメーカの独断で進化はそこでストップします。

これは日本のガラパゴス化の一歩だったのかもしれません。

しかし、この現象により、世界の標準をとりいれていくという潮流が始まったのかもしれません。

クラウドを利用した創エネシステム

次に始まるのが、クラウドへの大量データの蓄積の時代です。

再生可能エネルギーの導入が国会でも叫ばれて、FIT事業が解禁され、家庭の屋根に太陽光パネルが数多くみられる時代となりました。

電力会社は安心安全に電気を送るため、系統電力への出力制御を始めます。

その機能は、インテリジェントなゲートウェイ装置に課せられ、新たな開発が始まります。

想像してください。

今までにない機能を上位層からの指示により実施するのです。

無事に実証実験を経由して形のないものから製品開発を進めてきています。

ゲートウェイを利用した機能分散型のEMS

機能が肥大化したシステムは役割に応じて、分散していきます。

また、日本としてのエネルギー政策も影響し、経産省で決められたOpenADRなるプロトコルがで定義され、EMSの階層が出来上がり、アグリゲータも分類されることになりました。

そうなると、クラウドは、上位層との会話も必要になり、インテリジェントな下位層が求められ、ゲートウェイ機能とした開発がスタートします。

今では、FIT事業も終わり大規模な蓄電池の仮想化プロジェクト(VPP)が実用化されようとしています。

導入効果と今後の取り組み

ご興味ある部分があれば、是非、ご連絡をお願いいたします。

きっと相談から気づきを得て、御社の事業改善のきっかけになるかと思います。

私たちは、インテリジェントなデータロガー機器からシンプルなゲートウエイ機器などのEMSで必要となるIoT中継ソフトウェアの開発を10年以上継続しております。

もちろん、センサーからのデータの収集やクラウドへのデータ格納やクラウドからの要求を受け取り制御する事を実施してきました。

これによりエネルギーマネージメント階層での役割の明確化ができるようになりました。

私たちはいつもお客様の立場にたってシステムを見てきました。

再生可能エネルギーの進化は「自家消費」の時代に入り、自営線をもったマイクログリッドが求められ、電力の世界では託送という新たなビジネスのヒントが出始めています。
これにはインテリジェントな中継局(機械の制御)が必要になってきます。

また、HEMSでの太陽光発電は、プロシューマ(生産消費者)というネットワークにも高速な切り替えを要求するような環境が必要となり5Gの活用が期待されています。

セカンドセレクションのHPをご覧ください。

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