こんにちは
セカンドセレクションで総務・情報システムを担当しているSuzukiです。
新型コロナウィルスの感染者の増加で、まん延防止等重点措置が適用される事態となり、大好きな野球観戦やライブ参戦を自粛し、悲しい日々を過ごしていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
さて、今回はこんなコロナ禍でも社員が安心して働ける環境を作るためにセカンドセレクション(以下:SS)が取り組んでいることについてご紹介させていただきます。
コロナ対策!緊急対策本部会議の発足
2020年4月に発令された1回目の緊急事態宣言を受け、SS社内においても重点的に感染拡大防止の取り組みを進めていく必要があると考え、社長、事業部長、開発担当責任者、総務担当にて構成する緊急対策本部会を発足いたしました!
緊急対策本部では日々の行動や勤務体制、社内環境の改善、また、新たに打ち出される政府または大阪府の方針に従い、社内方針のすべての取り決めを行う会議体として、日々活動を進めています。
実際にSSが導入している取り組み事例を5つご紹介いたします。
Microsoft Teamsを使ったオンラインMTG
新型コロナウィルスの感染拡大で、全社的にリモートワークを導入したのですが、ツールとしてSSではMicrosoft Teamsを利用し、チャットはもちろん、朝会、夕会、WEB会議を実施し、いつどの場所に居ても、社員同士のコミュニケーションが図れる環境を構築いたしました!
Teamsの導入にあたっては、SlackやZoom、Team Viewerなど優れたコミュニケーションツールと比較検討しましたが、TeamsはチャットやWEB会議の使いやすさだけでなく、Office365との連携により、情報へのアクセスが一元化できることや、One DriveやShare Pointといったサーバー機能を無料で使えることから、将来的には社内サーバーのクラウド化も進めていけるという点が最大のメリットであると考えました。
また、最近ではTeamsのライブ配信機能をフル活用し、社内への情報共有施策として、「SStube」という録画配信番組を立ち上げ、社長からの情報発信、プロジェクトの活動報告など、社内での様々な情報共有を行っています。(真似しているわけではないですよ・・・)
放送当初は音声が聞き取りにくい、録音周辺の雑音が入るなどの課題がありましたが、PC用の集音マイクを取り付けてみたところ、見違えるほどクリアな音声で録音できるようになり、録画配信でいつでもどこでも自分の時間に合わせて視聴できるところも含め、社員から大好評を得ています。
他にも、SS親睦会の恒例行事であるアイデア発表会もTeamsのWEB会議機能を使って開催し、終日大盛況でした。コロナ禍でもITツールを駆使して工夫すれば社員同士でも盛り上がれると実感いたしました。
リモートワークの実施
1回目の緊急事態宣言の発令で、どの会社もリモートワーク導入を急務として進められたのではないでしょうか?
SSも当時は緊急事態ということで、何から手を付けようかと大変混乱しましたが、まずはリモートワーク規程の作成、社外から社内サーバーへアクセスする際のネットワークのセキュリティ対策、パソコンの持ち出しとセキュリティ対策を重点的に検討し、早期にリモートワーク実施を進めることができました。
幸い、SSにはネットワークの知見のあるエンジニアが多数在籍していることもあり、セキュアなネットワークの利用についてはすぐに対応することができたこと、また、社内の業務用PCを一律ノートPCへ移行する準備が整っていたこともあり、リモートワークの導入についてはスムーズに進めることができました。
パソコンを自宅に持ち帰る以上、社員のセキュリティ教育は重要な課題となります。
SSではリモートワークを希望する社員には「リモートワーク宣言シート」の作成を義務付け、リモートワークを行う上での心構えを、都度確認してもらう対策と、事前のリモートワーク申請を必須ルールとし、セキュリティ対策の確認と、前回のリモートワークの振り返りを記入してもらい、今後の課題解決に役立てています。
現在ではリモートワーク推進委員会を設立し、現状の課題解決や、今後のリモートワークの有効活用について議論を進めています!
社内検温システムの導入
コロナ対策として、毎朝出社前の検温実施を社員に徹底し、検温の結果は各自で平熱、微熱、37.5以上の発熱に分けて〇、△、×でシステムに記録するようにしています。(もちろん、△、×なら社内への入場不可で自宅待機となります)
当初はエクセルシートに手入力してもらっていたのですが、朝の慌ただしい時間ということあり、つい記録を忘れてしまう人も少なくなかったことから、SSの有志のエンジニアが率先して改善策を考えてくれて、社員証をかざすだけで記録してくれるという素晴らしいシステムを作ってくれました!!
しかも、安価な部材を日本橋で買い集めてですよ(笑)
このおかげで、朝の勤怠打刻の流れで記録できるようになり、記録を忘れる人も激減し、日々の体調管理を円滑に進められるようになりました。実はこれだけじゃないんです。このシステムは更なる進化を続けており、ただいま自動で体温まで計ってくれるセンサーと連動できるように開発が進んでいます。間もなくリリース予定。本業で大変忙しいにも関わらず、手作りでここまでやってくれるなんて、SSのエンジニアは本当に凄いなぁっていつも思います。
小さなコンビニ(オフィスコンビニ)
これはコロナ禍以前から導入していましたが、社内に設置できるフード、ドリンクサービスを利用しています。SSは中之島に所在するので、周辺にコンビニがあるにはあるのですが、ちょっとした合間に買いに出かけるのは、すごく面倒ですし、コロナ禍での外出リスクを考えると、手軽に利用できるという点と、SSにはコミュニティスペースがあり、コーヒーやおやつを食べながらちょっと息抜きをするときにも、オフィスコンビニは大変便利に利用できます。また、地震や台風などの災害時の備蓄食料としても利用できるというところも大きなメリットがあると考えています。
お弁当配達サービス
コロナの感染は外食での大勢での会話が原因と言われていますので、ランチタイムの外出リスクを減らす対策として、お弁当配達サービスも利用しています。最近CMでも話題の出前館、Uber Eatsというあれです。
中之島にはコンビニや飲食店がたくさんあるせいか、意外とお弁当の宅配サービスが少ないですが、このサービスを使えば、毎日10:15までに社内グループウェアの注文表に記入すれば12:00前後には配達してくれますので、本当に便利で助かっています。配達のお兄さん、いつもありがとう!!
今回はコロナ対策に対する社内取り組みをご紹介させていただきました。長文読んでいただきありがとうございました。
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