システム開発とは?ソフトウェア開発業務の流れをわかりやすく解説

  • 2021年5月27日
  • 2021年6月8日
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こんにちは

セカンドセレクションのUmeharaです。

今回はシステム開発について記事を書いていこうと思います。プログラミングを始めた初心者であれば、「システム開発」の具体的な作業がわからないという人も多いのではないでしょうか。

今後、システム開発に携わりたいけど結局何をすればいいのかわからないという人のために、本記事ではシステム開発における具体的な業務内容や、手順などを詳しく紹介していきます。

システム開発とは

そもそも「システム」とは、多くの物事や一連の働きを秩序立てた全体的なまとまり、体系です。

IT業界での「システム開発」を具体的にすると、顧客を管理しやすくする仕組みを作ったり、従業員の勤怠を管理しやすい仕組みを作ったりすることです。IT技術を利用してわかりやすくかつ使いやすくしたものがシステムであり、システムを開発することで業務の効率化を図ることができます。

ITシステムは自力でつくることは難しいことが多いです。なぜならプログラマーやエンジニアといった、IT関係に精通している人が欠かせないからです。

システム開発の手順

システム開発には、ざっくりと決められた手順があることはご存じでしょうか。

基本的にはSE(システムエンジニア)が要件定義から設計までを担当し、プログラマーがその設計書に沿ってプログラミングを行います。その後、再びシステムエンジニアが運用・サポートを行うのが一般的です。

具体的な流れ① 要件定義

要件定義とは、どのようなシステムを必要としているのかを具体的かつ詳細にクライアントから聞き出して、必要なシステムがどのようなものであるのかを知ることです。

要件定義で間違った方向にいってしまうと必要なシステムを開発することができないため、非常に重要であるといえるでしょう。また、納期や予算についてもこの時に決めておきます。

具体的な流れ② 外部設計

要件定義が終わったら、システムの外見や流れを決めていきましょう。外部設計という言葉からもわかるように、全体のインターフェースを決めてどうすれば使いやすいのかを検討する必要があるので、クライアントとよく話し合って顧客がもっとも使いやすいように設計することが大切です。

具体的な流れ③ 内部設計

外部設計をもとにして、必要な機能の具体的な作成方法などをわかりやすくかつ細かく、書いた仕様書を作成する必要があります。仕組みをシンプルにしてわかりやすい構造にしておくことで、作成時にプログラミングがしやすいだけでなく今後メンテナンスするときにもやりやすくなります。

大切なことは、他者にわかりやすいように、必要なことをすべて記入するということです。

具体的な流れ④ プログラミング

内部設計まではシステムエンジニアの仕事ですが、プログラミングを行うのはプログラマーです。仕様書にはコードや構造の事細かなことまでは書いてあるわけではないので、求められている機能を実現するにはプログラマーの腕が必要です。

また、納品時に必要とされるいくつものプログラムに分けて設計し、プログラミングをしていくので覚えておくといいでしょう。

具体的な流れ⑤ テスト

プログラミングができたら、きちんと動くかどうかをテストする必要があります。まずはプログラムごとに単体でテストをして、それぞれのパーツがきちんと動くかを確認します。不具合があるようなら、プログラミングをし直す必要もあるでしょう。

単体できちんと動作確認が取れたとしても、全体をテストするとまた不具合が見つかることもあります。そのためパーツごとのテストが合格であったなら最後に結合テストをして全体のプログラムの動きを確認します。不具合が確認されればこちらも問題がなくなるまで修正します。

テストでチェックするべき項目は、テストに入る前にテスト設計書を作成しきちんと決めておきます。単体でも全体でもテストをして問題なければ、顧客側で最後のチェックをしてもらいます。顧客のテスト運用で不具合がなければ、ようやくシステムを納品することができるので最後まで気が抜けません。

具体的な流れ⑥ 運用

納品後には、定期的にシステムのチェックなどを含めた運用をし、不具合がある、使いづらい箇所があるなど問題があれば修正するなどの対処が必要です。後々まできちんとサポートをすることで、より使いやすいシステムになるでしょう。

システム開発の注意点

システム開発で最も大切な部分は、要件定義と設計です。

そもそも論ですが、どのようなシステムが今の課題に必要であるのか、何のために導入したいのかという目的を明確に把握しなくては、必要とされるシステムを開発することはできません。そのため、システム開発においては、コミュニケーション能力が重要視されます。あいまいな部分をできる限りなくし、いざ完成間近というところで根本的な修正が入ることの内容にしっかりと要件を定義しておきましょう。

そしてその目的を実現できるシステムを設計できるITエンジニアが必ず必要になってきます。設計なくして実装(プログラミング)はできません。

オリジナル(スクラッチ)かパッケージか

例えば定額料金を支払うことで、誰でも利用できるパッケージ版システムがあります。名刺管理システムや顧客管理システムなどがこれにあたり、使うことで業務の効率化ができる上に毎月定額でいくつもの種類があるため自社に合ったものを選ぶことができるでしょう。オリジナルを作るよりも、費用を抑えることができます。ただし機能に制限がある、カスタマイズできないなどいくつかのデメリットも存在します。

完全オリジナル(スクラッチ開発)であれば、一から自社に合わせてシステムを構築することができ、必要と思われる機能を詰め込むことができるでしょう。もちろん必要になったときに機能を新たに追加することや、好きな時にカスタマイズすることができます。ただし、その分費用がかさむうえに優秀なエンジニアとプログラマーが必要です。

システム導入の際は、今の課題に対してどちらが求められているのかを把握しましょう。

まとめ

システム開発をするのに大切なことはいくつかありますが、その中でも最も大切なのはやはりシステム開発をすることが好き、という気持ちではないでしょうか。

もちろん知識や技術も相応に必要ではありますが、とくにプログラマーであれば、プログラミングが好きだという気持ちを忘れないようにすることが必要です。

プログラミングの実績が少なくても、自分なりのシステムを作ることができると思うので、何のためにプログラムを書くのかを改めて考え、ぜひチャレンジしてみてください。

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