はじめまして。
セカンドセレクションの野崎です。
現在、新規サービス開発、AIを中心とした新規顧客開拓の活動を行っています。
本ブログでは、AI・機械学習のプログラムを作成して実例紹介していく予定です。
今回はAIで顔検出して、モザイクをかけるプログラムを紹介します。
■まずは顔検出
まず顔写真を用意します。
今回使用する写真は、男女それぞれの写真です。
次に顔検出するプログラムを作成します。
PythonとOpenCVで作成しております。(本記事ではコードは省略します)
実際に検出した結果がこちら。
しっかりと検出出来ていることが確認出来ました。
よかったです!
■モザイク処理を加える
次に顔にモザイクをかけていきます。
OpenCVにはモザイク処理をする機能がないので、自らプログラムを作成します。
そこで、実際にモザイク処理をしたのがこちら。
しっかりとモザイクがかかっていますね。
厳密には顔の領域を検出→その領域にモザイクを作成し被せるといったプロセスで行っています。
いかがでしたでしょうか?
AIを使用し、顔検出をしてモザイクをかけるプログラムの紹介でした。
今後もAIを使った実例をブログで紹介していきたいと思っています。
■ちなみにこの画像。。。
皆さんお気づきですか?
今回使用した2つの画像には共通点があります。
それは。。。
2人ともこの世に実在しない人物だということです。
こちらのウェブサイトをクリックすると顔写真が次々と現れます。
表示されている人物は実在しない人物です。本物の人間にしか見えませんね。





サイトを製作したのは、Phillip Wang氏。NVIDIAの研究チームが発表し、オープンソースで実装を公開した敵対的生成ネットワーク(GAN)という技術をベースに顔写真を生成しているそうです。AI技術すごい!
今回は、顔検出とモザイク処理のお話でした。
次回もAIについて紹介していく予定なので、是非お楽しみに!
応援コメント等も是非よろしくお願いします!
【お問い合わせ先】
ss-iot@secondselection.com
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