コロナ禍の状況で会社内の密が気になる場所は、会議室です。
密という状態を言葉で表現するのが難しいので、二酸化炭素(CO2)の量で見る事にしました。
これから冬に向けて、換気のために窓を開けておくのは、ちょっと寒いし、開けたり閉めたりのタイミングがわかりにくいので、会議室の密を計測して、換気のタイミングを知る事ができたらいいなぁ。換気した結果、空気の入れ替わりがわかるといいなぁという事から、CO2センサーを使ってみた。
ラズパイ+CO2センサーで二酸化炭素を計測する。
厚労省のビル管理法によると、二酸化炭素濃度は、1000ppmが基準となっているので、どの程度の人が、どれだけの時間で標準を超えるのかを計測してみようと思い立ちました。
厚労省のビル管理(https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000616069.pdf)
CO2濃度は、外部では、400ppm程度になっているそうなので、まずは、会議室ではなく、自分の席での計測結果は、なんと、736ppmでした。(時間は昼休み後です)

さて、この装置に不足しているのは、換気が必要かどうかの表現と、ネットワークへの接続なのでその点を今後改良を加えていきたいと考えています。
換気が必要かどうかは、色で表現したいなぁ。
700ppm以下は、青色
740ppm~900ppmまでは、黄色
10000ppmを超えると、赤色
どのような部品で表現できるのだろうか。
このセンサーがIOTとして、お店で置かれるようになれば、人の込み具合が見える化できるかも
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